オリジナルの粉を作りたい
自家製粉の店を目指す
もうすぐ誕生日。来月には定年まで2年となります。だけどどんな店を作りたいのか具体的なイメージが出来上がっていません。でも他と違ったものを打ち出したいと思っています。そのためには自家製粉も必要なことだと思います。
図書館に行って「自家製粉」をキーワードにこんな2冊を見つけました。
そばの打ち方は基本はあっても、やり方は様々です。YouTubeを見ると、名人と言われる方々でも打ち方に個性があり、違いが分かります。
同じように製粉の仕方も様々で、2冊の本はとても参考になりました。
自分オリジナルの「粗びきのそば」を開発したいと思いました。
今うちにあるのは「石うす一番」という家庭用の製粉機(といってもちゃんと挽けます)。とりあえず30目と40目の篩を買ってみようかな。将来、本格的な石臼を買う前に勉強です。
そば粉を購入しているけど、今後は「むき実」や「玄そば」の購入を増やしていこうと思います。
とりあえず、今回はまだあるそば粉「上州秋そば花一文」1キロを打ちました。
そば粉 1キロ
つなぎ粉 250グラム
加水 48%
行程
スタート 0秒
地のし 1分15秒 (1分15秒)
丸出し 2分45秒 (4分00秒)
四つ出し 1分45秒 (5分45秒)
本のし 8分30秒 (14分15秒)
畳み 3分15秒 (17分30秒)
とてもつながりが良い粉で、細麺の仕上がりにも切れることがありません。U字につながるのはもちろん、S字につながる部分もありました。
茹でても長さが保たれて、鍋に残る麺はほぼありませんでした。美味しかったです。親戚に配り喜んでもらいました。
ですが、粗びきのもちっとした触感がありません。次は製粉機を使って粗い粉を作ってみようと思います。