自家製粉をやってみた
電動石臼を借りてみた
静岡そば打ち同好会の中田先生所有の電動石臼をお借りしました。
中田先生にしてみれば「おもちゃ」みたいなものということですが、自家製粉を目指す自分としては、これが第一歩としての貴重なマシン。きっと勉強になるはず!
50目の篩を通したもの。かなり粗びき?
握ってもほとんど固まりません。これは手強そう。
玄蕎麦1キロから578g。かなり歩留まり悪し。初めての石臼はどこまで細かく挽くのがいいのか分かりませんでした。
今回はこれに割り粉190gを加えて、7.5:2.5 にしてみました。
粉(そば粉・小麦粉)768gに水50%
のしてみると、かなりサメ肌になります。やはり粗びきは手強い。
一応麺にはなりましたが、クズもかなり多く出ました。
8人前完成。では試食。
あれ、思ったより黒い。つながりも弱く、長い麺にならずちぎれてしまいました。食してみると・・・。うーん、味もイマイチか。次回リベンジ!
もう一丁、いつものそば打ち
この前ネットで買ったそば粉、人に分けたら「おいしい」という反応が多かったので再び購入。ダイコー製粉の上州秋そば花一文。左が1,260円。右が1470円。ともに1キロだけど右は特選ということで、味に違いがあるのか比べてみたい。今回は左の普通のものだけやりました。
そば粉1キロに小麦粉250g加えて、1.25キロの二八そば。水は48%。
スマホを三脚に取り付けて撮影。
地のしからたたみまでを撮影します。地のし開始からたたみの前(本のし終わり)まで15分が目標。
四つ出しのあと広げた麺帯は、一辺80センチに満たず小さなものになってしまいました。なので今回は幅だしをしました。ロスタイムだった。やはり四つ出しは思い切って大きくしないと。
たたみに入りました。今回は
地のし…1分30秒 丸出し…3分 四つ出し…1分30秒 本のし…9分
ぎりぎり15分。
たたみ…3分30秒 ビデオを再生すると時間がかかっている箇所が良く分かります。
12枚にたたんで切りへ。包丁は最初順調だったけど、3分の2過ぎたあたりで急にテンポが悪くなりました。なぜ?包丁が切れなくなってきたのか、集中力が切れたのか。少し曲がってしまい、修正しようとして麺の幅にばらつきが・・・(;´・ω・)
茹でて食べれば味はまずます。ちょっと歯ごたえがありましたがおいしいそばでした。
自家製粉でもこれくらいの味が出せるようにしなければ。精進。