久しぶりに1.5キロ打ち
こんな小道具を買ってみた
このところ1キロ~1.25キロを打つことが
多かったのですが1.5キロ打ちに戻しました。
1.5キロでも速く打つことを心がけています
もちろん速さだけでなく、おいしいそばに
仕上げることが大事。
それには、のした時の生地の厚さも大きなポイント。
ボクは少し細麺が好きなので1.5mmくらいに
のしたいと思っていますが、
測ったことはありませんでした。
ところが最近、こんなものを見つけました。
パープルハートの麺棒を買った時にもらったカタログを
良く見ると
「デジタル厚みゲージ」(定価2800円)が載っていました。
これで麺(生地)の厚さが測れるのです。
さっそくネットで申し込み2月28日に届きました。
3月1日(日)
粉は静岡そば打ち同好会・中田先生が挽いた
粗びきの二八、1500g
北海道産のそば粉。香りが素晴らしい!
今回は加水49% 1回目の水700g 2回目35g
一応しっかりと水回しした玉。程よい硬さ(軟らかさ)。
地のし(1分30秒かかった)を終えて、丸出し。
四つ出しに入ったのは、地のしを始めてから5分
なので丸出しには3分30秒かかったことに・・・。
四つ出しは通常4回やるところを
今回も2回目と4回目を省く方法。
1回目で90度回転させ、
楕円の生地は115~120センチ位に伸びていました
巻き棒は100センチ。それより幅のある麺帯を転がす。
両端がブラブラしてちょっと心配だったけど大丈夫。
四つ出し2回目を終えて広げたところ。
きれいな正方形とはいきませんでしたが、まあ四角になりました。
幅は80センチあったのでそのまま本のしへ。
ここまで開始から7分20秒。
本のしが終えたのは開始から18分50秒でした。
本のしに11分30秒もかかってしまった・・・!
うーん、ビデオ見ると反省点が見える。
12枚にたたみました。
あれ? 麺の厚さはどうなったの!?
そう、本当ならのしの作業時にチェックすべきなのですが
今回そんな余裕がありませんでした・・・。
で、測定したのは切ったあと。
切れ端の上にゲージを置いて測ってみると
おっ! 1.5mmの表示が。
切り幅も1.5mm程の麺に仕上がりました。
最後までまっすぐ切れたこともうれしい!
茹でてみるとモチモチの触感が素晴らしく美味!
香りもあり、のど越しも良かったです。
もちろん粉の良さがあってこそのことです。
次、もっと精進せねば。