ぎっくり腰をやってしまった
2回目のぎっくり腰
2019年11月、風呂場で立ち上がった時、腰に激痛が走った。
こんな痛みは初めてだった。これがぎっくり腰とは、すぐにわからないほど激しい痛みだった。
なんでこんなことに・・・?
思い当たるのは、この少し前には、そばまつりのイベントがたくさんあった。おそらく相当数そばを打ったことで腰に負担がかかっていたのだろう。
入浴中、立ち上がるというだけの行為でスイッチが入ってしまった。
回復まで2週間はかかったと思う。
あれから1年も経たない2020年9月26日、2回目のぎっくり腰になってしまった。
今度も風呂場だった。
朝、風呂の掃除を始めたところ、前屈みになって風呂の中に手を伸ばしたら「ギクッ」と腰に激痛が!
悲鳴を上げるほどだったが、今度は頭に「ぎっくり腰か」という思いがすぐに浮かんだ。
その場で動けなくなってしまった。
今回思い当たるのは、1週間ほど前か。石臼を持ち上げたところ、ズキンと軽い痛みが腰に走った。
あ、やばい! でも幸い大したことはなかった。しかしこれが伏線だったのだろう。
1か月以上そば打ち休み
鍼に行ったり、整骨院に行ったりして何とか痛みは治まった。2週間かかった。
でもまだ腰の中に痛みが潜んでいるような気がする。
朝起きた時とか、痛みを感じる。これはまだ無理をすべきではないだろう。
なのでそば打ちは1か月以上休んでいる。
ここ2年ほどは毎週1回以上打っていたというのに・・・、歯がゆい!
でもひと月の間、決して無駄にしてきたわけではない。
そば屋めぐりをして、いろんなそば屋さんに貴重な話を聞くことができた。
どこも素晴らしい店だった。一部を記録しておく。
かどや
柚子切りはもちろん、普通の蕎麦もおいしい。丼物もある町のそば屋さん。
そば打ちを始めて間もないころの2011年10月、手打ちそばの実演を見せてくださり、デジカメで撮影した。今もビデオで繰り返し拝見している。
玄山
くにえだ
掛川市三俣
ご主人は一人で接客から調理までこなしている。
一茶庵のそば教室出身で、そば打ちだけでなく、蕎麦そのものにとても詳しい。
めぐり庵
藤枝市若王子1丁目
蓮華寺池公園のほとりにある古民家を改装した店。土日はおむすびの店になる。
案山棒、たがた、NARUで腕を磨いたご主人はまだ30代後半と若いが腕は確か。
粗びきそばながらも、細く長くつながっている。噛みごたえ、のど越しも良く美味。
おおもり
浜松市中区中島1丁目
浜松では有名な店。ご夫婦とお話することができた。とても気さくで、自分も蕎麦屋を目指しているというと、いろいろアドバイスしてくださった。
染地台 藪蕎麦
浜松市北区染地台3丁目
20目でふるった超粗びきそばを供する店。
もちもち感、穀物の香り、半端ない。
数量少なく、予約しないとほぼ無理。
ひとりで切り盛りするご主人。大変参考になった。
うつろぎ
地元のお母さんたちが打つそば屋。名物のわさびの葉の天ぷらがカリッと揚がっていておいしい。かなり遠いところにあるのだが、お客さんはけっこういた。おいしければ遠くでも来てくれるものなのだなあ。