毎回課題が出ます
全て完璧とはいかない・・・
4月22日(水)1kg二八打ち
前回自家製粉した残りの粉800gを中力粉200gを加えて二八そばを打ちました。地のし~本のし終わりまで13分位で、時間的には良かったのですが
- 丸出しが丸くならない
- 本のしで上辺と下辺が一直線にならない
- 畳みで目測を誤る
といった課題が出ました
畳みでは、
①3枚にするとき三つ折りにせず勘で「だいたいこんなものだろう」と思い込んで2枚にして、
②巻き棒に残った3枚目部分を切り離しました。
③巻き棒の生地を開いて2枚の生地の上に重ねたところ、
④なんと10センチ弱オーバーしてしましました。
教訓
カンに頼らず、切る前に3等分にする折り返し作業をしよう
4月25日(土)1.5kg二八打ち
ネット注文した粉(ダイコー製粉、上州秋そば花一文)が届いたので、早速打ってみました。ですが1kg入りの袋を開けてみると975グラムしかない!
多少の誤差はあるでしょうけど、マイナス25gは容認できないなあ。あと2袋あるのでそっちはどうか確認してから連絡しようかな。
なので冷凍保存しておいた切れ端などを加えて、だいたい1.5kgの二八にしました。
加水=50% 水回し~こね、練り作業では少し軟らかくて不安でしたが、打つ時には水分が落ち着いてちょうどよかった気がします。
- スタート
- 地のし 1分30秒 (1分30秒)
- 丸出し 2分40秒 (4分10秒)
- 四つ出し 3分00秒 (7分10秒)
- 本のし 8分10秒 (15分20秒)
- 畳み 3分40秒 (19分00秒)
1.5キロになると15分以内がクリアできませんでした。四つ出しでトラブったことが敗因です。本のしでは上辺下辺をのすところでも時間が掛かってしまった。
今回、丸出しは良い感じでした。
きょうは調子いいかも・・・と思ったら四つ出しが
大きく伸ばそうとして、いつもより回数多く転がして、90度回転させると
なんとのし板から、はみ出してしまいました。板は110cm幅です。
でもめげずに、はみ出し部分を右手で支えて、そーっと巻き取り
しわも優しく伸ばして均しました。
何とか無事四角に広げられました。(ひと昔前ならちぎれてしまったことでしょう。リカバリーする技術は身についてきたかな)
上辺と下辺が一直線になりません。これも課題。次は何とかしよう。
畳みは前回の反省を生かして、3等分の大きさをちゃんと確かめました。12枚の畳みはまずまずうまくいったかな。
切りでは、ちょっと細くしすぎたかとも思いましたが、まあまあの麺に仕上がりました。今回は妻の勤め先のみなさんに配り喜んでもらえました。でもそのあとうまく茹でてもらえたかなあと、いつも不安に。どんなリアクションが来るか毎回ドキドキです。
教訓
四つ出しは、むやみに大きくしすぎないこと
ところでこのブログを書いているのは翌日26日(日)です。世界は新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、日本でも緊急事態宣言が全国に発令中です。昨日の25日(土)から5月6日まで静岡県内は休業要請が自治体から出て、義弟のカレー店も店を閉めました。有名そば屋もテイクアウトのみで大変な状況となっています。大型連休はゴールデンウィークではなくステイホームウィークになりました。きょうは自宅にいるのでブログが更新できました。でも午前中は墓参りに行ってきました。実の妹の命日なのです。食べたかっただろうパンとアイスクリームを供え物として墓前に置きました。47年経ってもいまだ悲しみは消えません。妹の分もしっかりと生きて、そば屋になる夢を実現させたいと思います。