そば屋開業への道

定年後に蕎麦屋開業を目指すそば打ちオヤジが、夢への軌跡を綴るブログ。

そば打ちにハマる

最初は安価なそば打ちセット

ネットで「そば打ちセット」を購入したのは2010年11月。

今思えばおもちゃのようなセットでした。

30センチ程度のこね鉢、24センチ程度の包丁、60センチ四方程度の麺台。

そば粉は300グラムで打っていました。

 

ある日、近くのそば屋にお願いして手打ちそばの打ち方を見せてもらいました。

ビデオに撮り、何度も見て覚えようとしましたが

それですぐにうまくなるほどそば打ちは甘いものではありませんでした。

 

合羽橋で本格的道具を揃える

そば打ち上達への気持ちは高まり、いい道具がほしくなりました。

東京の合羽橋道具街に向かい、蕎麦道具専門店で

33センチの庖丁、48センチほどのこね鉢、その他こま板、麺棒も

それなりのものを手に入れました。

道具が良くなるとそれなりにうまくなった気でいました。

ところがそんな思いがあっけなく打ち壊されることになったのでした。

 

そば打ち同好会との出会い

初めてそば打ちを始めてから1年半。

長男が高校に入学すると、同級生に同じ趣味の父親(Iさん)がいて

Iさんが入っている静岡そば打ち同好会で一緒にやらないかと誘いを受けました。

自己流がどの程度のものか知りたくもあり、

会に入れてもらうことにしました(2012年6月)。

すると自分よりはるかに上手な人がわんさかいたのです。

静岡そば打ち同好会への入会が、大きく自分の運命を変えたのでした。

ちょうど50歳になったばかりの時でした。