そば屋開業への道

定年後に蕎麦屋開業を目指すそば打ちオヤジが、夢への軌跡を綴るブログ。

新兵器、そば打ちアイテム

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黒檀アクリル半透明こま板

 新兵器とはオーバーな表現だが、こま板の変わり種、アクリル製のものを試してみた。

そば打ち、最後の行程「切り」で、まっすぐに切れないことがしばしば起こる。

麺帯が見えている最初は良いのだが、切り進むにつれ、麺帯がこま板に完全に隠れてしまうと、曲がり始める。

こま板を外すと、三角形の麺帯が現れるっ \(◎o◎)/!

 

この原因は何なのか知りたくて、半透明のこま板を買ってみた。

以前、自作したことがあるがいまいち使い勝手が悪かった。

そこで製品となっているものをネットで購入。

先日(2020年10月18日)早速実践してみた。

 

やはり見えているので、まっすぐに切れた。

写真では、そばがうっすらとしか見えないが、

真上から見るとはっきり麺帯が見える。

麺帯がこま板からの圧力と包丁の圧力によって、変形する様子が分かって面白い。

切りの最初はそばは動かないのだが、

最後の方は包丁の送りによってそばも動くことが分かった。

包丁の重心がズレてしまっていると

だんだん麺帯が傾いて三角になっていっちゃうのかなと想像する。

 

いつもと違うことをすると新しい発見がある。

 

とにかく曲がらない切りの技術を磨こう。