そば屋開業への道

定年後に蕎麦屋開業を目指すそば打ちオヤジが、夢への軌跡を綴るブログ。

どあひ 憧れの店

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こんな店に憧れる

きのう(2020.10.17)、富士宮市にあるそば屋に出かけた。これまで3回位行ってたけどコロナの影響もあり遠のいてしまって半年ぶり位か。

静岡を11時半に出て、高速道路は使わず国1バイパスを走った。13時15分着。

店名「どあひ」はここの地名らしい(土合)。森の中の一軒家で、知る人ぞ知る店。

この日は冷たい雨が降る一日だったけど来店した時、親子連れ3人がいた。

久しぶりの訪問だったが、「水島さん?」「はい。あ、水鳥です」「そうだった、水鳥さんだ」と覚えていてくださった。感激!

 店はロッジ風の建物で、自宅の一部。ご夫婦で営まれている。二人ともとても感じが良い。

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粗挽き十割そば 1050円

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もちもちの食感がとてもいい

親子連れが帰ったあと、若者男子3人が来店。さらに若いカップル1組。若い人が何人も来たことに正直驚いた。ここはカツ丼的ながっつりした食事ができるところではない。そばももりとかけしかない。天ぷらもないのだ。

若い人がそばの美味しさを分かってくれるのはとてもありがたいことだ。

 

今回もそば屋談義に花を咲かせた

以前、自分は60歳の定年から店をやりたいと伝えると、とても親切にアドバイスをしてくださった。ご主人、仁藤さんも60歳からそば屋を始めた。ちなみにもう18年やっている。

 

今の課題はどこに店を出すのかということ。ご主人は自宅でやれるのが一番いいよとおっしゃった。以前違う商売をされていた時、テナント家賃の重さを存分に味わったからだという。

そう、自分はできれば田舎でやってみたい。どあいのような店ができれば素敵だと思う。

定年までじっくり考えたい。

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粗挽き粉と玄蕎麦

粗びき粉(500g)を購入。製粉機を買ったので玄蕎麦を挽いてみたいとお願いして、特別に玄蕎麦(1kg)も譲っていただいた。感謝!