そば屋開業への道

定年後に蕎麦屋開業を目指すそば打ちオヤジが、夢への軌跡を綴るブログ。

玄蕎麦自家製粉、粗挽き2回目

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「どあひ」さんの粗挽き十割そば

富士宮市にある「どあひ」さんのご厚意で粗挽き十割そばの打ち方を学ばせていただいた。

11月22日(日)朝5時に到着。1キロの粗挽きそばを打つところを見せていただき、スマホで撮影。とても勉強になった。

 

自宅で実践

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石うす一番で、ダイコー製粉の玄蕎麦 2キロを製粉

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30目の篩で通ったものを使った。握ってもほとんど固まらない粗挽き粉。

 

玄蕎麦 2kg → 1363g (歩留まり68%)

 

まずは二八に挑戦。

400gに中力粉100gを加え500gを打つ。

加水率は55%。ほぼ問題なくできた。

続いて、十割。

 

そば粉 963g

加水は65%の626gを用意

水回しすると、用意した水を全部入れる前にかなりのゆるゆる玉になり、これ以上の加水はやめようと考え、くくりに入った。

計量すると残った水は92g 

なので加水は534g 加水率は55%だった。

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丸出し

 前回に比べると、縁の割れはかなり少なくなり改善した。

しかし、もっと加水すべきだった。55%では足りないのだった。

どあひさんは65%入れていた。

自分も65%入れようと思っていたが、多加水を躊躇してしまった。

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四つ出しを終えたところ

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本のし

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たたみ 2枚に

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畳み 8枚に

前回よりかなりいい感じになったが、麺帯はもろく、切りの段階でちぎれてしまう部分もあった。

茹でると麺切れが起き、短いそばとなってしまった。

モチモチ感も少し足りない。

 

加水に関して課題が残った。

 

でも少しずつステップアップしていると思う。

楽しんで続けようと思う。